おいしくて健康的は青森のりんごをお届けする工藤農園
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青森のりんごが美味しくなくなった!?

数年前から青森県の生産者が、他県のりんご産地に視察に行くと 『最近青森のりんごが美味しくなくなったそうですね』とか 『青森には良いりんご園が少なくなったそうですね』ということをいわれて、 気を悪くしたと、わざわざ私の耳に入れてくれる県内のりんご生産者が結構います。 わたしも一度そのようなことを遠まわしにいわれたことがありますが、軽くイナシテおきました。

青森県のりんご生産者の名誉のために、またりんごを食べてくれている消費者の方のために、 そしていくら伝え聞いたとしても青森県のりんご栽培に誤解を持っている他県の生産者のためにあえて言わせてもらいますが、 そんなことは決してありません

凡そ2万件といわれる本県の生産者のなかには、 良いりんご園もあれば後継者問題などの労力事情や園地条件によっては生産量や品質が劣っている園地もあるのも確かですが、 全体的にみれば、まだまだ意欲を持っている生産者も数多くおります。

このように云われるようになった原因(震源地)は検討がついているのですが、 このように思っている人たちのほとんどは、年間を通して青森県での栽培現場の実情を見ていないことが一つと、 “蜜が入ったりんごが全て”と思っているようです。

確かに“蜜入りりんご”は消費者にも指示されているし美味しいと思われています (前にも書きました蜜はけして甘くありません)。 ですから県内の生産者も密入りりんごを作るために技術を駆使したりしておりますが、 この蜜入りりんごを作るためには栽培技術だけではなく、 できるだけ遅くまでりんごを成らせておくことが重要なのです。 因みに青森県ではサンふじの場合は遅くても11月20日頃までにりんごの収穫を終えないと 雪が降ってりんごが凍ってしまいますし(因みにH19年産は18日から一週間以上雪に見舞われました)、 台風並みの季節風に見舞われます。ですが、他の県では20日頃から収穫を始めるところもあります。

こうした産地では青森県よりも花が咲くのも早く、りんごが樹に成っている期間が長い分“自然条件的”に蜜は入りやすくなります。 こんな蜜入りには不利な条件の中でも、青森の生産者は蜜入りりんごを作り出しているのです。

人気品種“ふじ”の場合、国内でのりんご全体の流通を見ると、量販店の店頭では、 年内は青森県産のものの他に長野県や山形県などのりんごも並んでおりますが、 2月ともなれば、青森県産以外のりんごはほとんど店頭から姿を消してしまいます

この理由は、数量が少ないということだけではなく、 蜜入りりんごは時間が経てば果肉の中が変色する危険性が高くなるリスクを生じやすいとか、 暖地産のりんごは果肉が柔らかくなりやすいという問題があるからなのです。

ですから、もぎたてすぐを食べるのであれば、“震源地”となってる方のいうことも一理あるでしょうが、 年間を通してりんごを供給するためには長期に保存が効くような品質のものを作る必要もあるのです。 あえて云えば暖地産のりんごは“短距離ランナー”青森のりんごは“長距離ランナー”なのです。

今回のコラムについては、いろいろ意見もあることでしょう。

『ふじ』の育ての親として、また、高い剪定技術や革新的な栽培技術などで活躍され、 全国にもお弟子さんがおり、りんご以外の果樹にも影響を与えた、故斉藤昌美先生は、 自らは進んで表に出ることはなく、栽培技術を研鑽し、自分達家族がよくなることを考えたと聞いております。

そんな方達は是非青森にいらしてください。表にはあまり目立って出なくても、 斉藤昌美先生の高弟をはじめ高い栽培技術を持った生産者がたくさんおります。 “蜜入りは技術だけではない”と云いましたが、青森の生産者の技術に触れてみてください。 そして、美味しさの追求だけではなく、農家経営安定のためにも収量も追及している姿を見てほしいものです。

かなり意味深な内容になったとは思いますが、いろんな誤解を解くためにも、あえて書かせてもらいました。 同じりんご作りをする仲間として、楽しく前向きに情報交換しながらりんご栽培に携わっていきたいと思います。 りんご作りに関してだけでなく、どんな時でも、一方を非難して自分を高めようとするのはいけないことだと思います。 もし、このようなことを言っている方が青森の生産者に対してエールのつもりで言っているのであれば もう少し言い方を変えた方がいいかもしれませんね。残念ながら、言葉の本意が伝わっていないようです。

りんご作りは人作り』という言葉がありますが、改めて深い言葉だと思いました。



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